航空自衛隊高畑山分屯基地創立50周年記念開庁祭
■東国原知事が就任してから、日本全国、宮崎県を知らない人はい ないのでは、といった感じですね。宮崎県民として嬉しい限りです。そんな宮崎県民でも「宮崎県にある航空自衛隊の基地といったら?」戦闘機がたくさんいる「新田原(にゅうたばる)基地」と答えるでしょう。■だが、しかーし。宮崎県の航空自衛隊は、新田原基地だけではなかったのですね。宮崎県民ですら、ほとんど知らない「航空自衛隊高畑山分屯基地」が県最南端の地、串間市高畑山(標高518m)にあったのです。(注:高畑山については、「串間市最高峰「高畑山」517mへのヒルクライム」を参考にして下さい。)!■基地創立50周年を迎え、今年はイベントが充実していました。「UH-60J救難ヘリコプター」の地上展示や、「U125A救難捜索機」、「F4戦闘機」、「T4練習機」の航過飛行(フライバイ)が行われました。この日は、あいにく基地上空に雲がたれ込め、はっきりと航空機の姿を見ることが出来ませんでしたが、なんとか雲の隙間をねらってギャラリーの上空を飛んでくれました。特に地上展示を終えて新田原基地へ帰投する「UH-60J救難ヘリコプター」は、ギャラリーの視線の下からホップアップする航過飛行を披露してくれて、航空祭などでは味わえない醍醐味のある飛行技術をかいま見ることができました。■開庁祭の様子は、私のウエブ・アルバムに詳しくコメントを入れて説明してありますのでご覧下さい。■また、迫力のあった「UH-60J救難ヘリコプター」の航過飛行の再現図を推定で表現してみましたので、それも併せてご覧下さい。
※開庁祭の様子は、こちらからどうぞ↓
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