DDH-181 護衛艦ひゅうが
■沖縄県総合防災訓練に参加するため、「護衛艦ひゅうが」が沖縄県にやってきました。一般公開は今日の午後だけ・・・14時からの見学グループということなので、昼食後、急ぎ那覇新港安謝埠頭に向かいました。新港には他に大型の商船(RORO船)が泊まっていたので、遠めには大きく感じませんでしたが、近くにいくと海自最大の護衛艦ということはあります。でかかったですね。
■艦名の「ひゅうが(日向)」は、宮崎県の旧国名で、シンボルマークのフェニックス(不死鳥)は、宮崎県木の「フェニックス」からきているようです。
■最初に、ヘリの格納庫に行って説明など受けました。東北大震災ではドック入りしていましたが、急遽東北沖に向かい被災者の救護などにあたったそうで、この広い格納庫が有効に使えたそうです。■次に、プラットホームと呼ばれるヘリ用の巨大な昇降機に乗って、飛行甲板へ・・・野球の試合とまではいかないでしょうが、余裕でバスケやバレーはできそうなくらい広大な甲板です。1周400mあるそうで、ジョギングも十分!
■その後、飛行甲板(フライトデッキ)の飛行管制室や艦橋を見学しました。思っていたより窓が小さかったです。戦闘艦ですからね。割れやすいガラスの面積は少なめにしてあるんでしょうね。食堂や隊員さんの居住スペースなども見学したかったですが、それはスルーでした。「ひゅうが」の動力は、ガスタービンエンジンといって、ジェットエンジンの船バージョンだそうです。ジェット噴射でタービンを回して、それをスクリューに伝えるのだとか。馬力は鉄腕アトムと同じ10万馬力! スピードは30ノットくらい出るそうですよ。
■去年は、見学を楽しみにしていたところに台風接近で沖縄に来なかったんですよね。やっと見学できたんですが、「ひゅうが」に乗ってた従弟は、転勤してて会えなかったのが残念でした。
護衛艦ひゅうがDDH-181見学(那覇安謝港) |
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