空手昇級審査会・・・冬の陣
■春のように暖かい今日、日本空手道敬武會下期昇級審査会が日南総合運動公園多目的体育館の武道場で行われました。この昇級審査会は、6月、10月、2月の年3回行われています。日南、南郷、串間、都城の各道場から幼児から一般まで多くの参加があり、空手を始めて間もない子供や一般もいて活気のある昇級審査会でした。■審査は、受ける級によって項目に違いがありますが「その場基本」、「移動基本」、「普及形」、「基本形」、「開手形」、「組手」があり、上の級になると学科試験と作文の提出まであります。我が串間道場からも多くが審査を受けて、ほとんどが昇級することができました。特に一般の方々は、頭では分かっていながらも、あまりの緊張で、体がうまく反応せず苦労していましたが、結果発表で昇級したときの何とも言えない安堵の表情が印象的でした。■いつもは中学生が移動基本や形の号令をかけるのですが、今日は学校行事などがあったのか来ておらず、私に急きょ号令かけの補助をまかされ、いつもだったら後からしか見ることができないのですが、今日は、審査する先生方の視線で見ることができて大変ためになりました。何故かというと前から見ると、立ち方、脇の開き、姿勢の崩れなどが手に取るようによくわかりました。■審査会が終わってからの佐藤館長先生からの形や技の解説は非常にためになるものが多く、来月の昇段審査を受けるにあたり大変参考になりました。
◎昇級審査会と館長先生からの形や技の解説が終わったのが17時前で、夕飯は外で済まして帰ろうということになり、空手帰りに度々立ち寄る日南市の中華料理店「桃園」へ行き、私は酢豚とチャーハン、鶏の唐揚げ、妻はレディースセット、子供達は半ラーメンをいただきました。ここのメニューはボリュームがあってお薦めです。
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