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宮崎県総合公園をスタート・ゴールする「第19回国際青島太平洋マラソン大会」に参加して参りました。朝方は曇っていましたが、レース中は晴れ上がって、この時季にしては気温が高めで絶好のマラソン日和となりました。私の目標は、「完走」、「絶対歩かない!」GPSの軌跡と心拍記録をバッチリ録る。ということで、心拍計、GPSを装備して大会に臨みました。さすが月間ランナーズ2004年度全国マラソン100選「第4位」に選ばれることがあります。さんさんと降りそそぐ南国の太陽、東には広大な太平洋が広がる素晴らしいロケーション。また、ボランティアや沿道の方々の絶えることのない温かい声援・・・風光明媚な、このコースの「3D心拍GPS画像」をご覧下さい。
▼コース全体の空中写真3D心拍GPS鳥瞰図
■フルマラソンのコースは、県総合運動公園をスタートし、宮崎南バイパスを宮崎空港方面へ北上する。
■空港を迂回するようにして宮崎インターチェンジから一ッ葉有料道路南線に乗り、大淀川を渡り宮崎港をかすめ、今度は一ッ葉有料道路北線を右手に太平洋(日向灘)を左手にシーガイアを眺めながら北上する。
■一ッ葉パーキングエリアで折返し、来た道をゴールの県総合運動公園を目指す。コースの高低差は殆どなくぼフラットなコースとなっている。
▼宮崎インターチェンジ付近の空中写真鳥瞰図
■いつもは車がかっ飛ばしている南バイパスを堂々と走られて気持ちよかった。入りの10kmはともかく抑えて走ることに心掛けた。ランウェイ27で離陸する旅客機が頭上を飛びランナーから歓声が上がった。
■10kmラップタイム:1時間4分3秒
▼一ッ葉パーキングエリア付近の空中写真鳥瞰図
■ひたすら直線が続くコースで疲れた。気温も高くなりエイドステーションでこまめな水分補給をする。折返してすぐのエイドステーションでバナナとミカンを食べ昼食とした。
■20kmラップタイム:1時間2分48秒
▼宮崎港付近の空中写真鳥瞰図
■折り返して宮崎港付近を走る頃には、ランナーズハイなのか調子が出てきた。魔の30kmを過ぎても「ガクッ」とこない。ひょっとしてこのままのペースで行けば4時間半でゴールできるかも・・・と大きな勘違いをしていた。
■30kmラップタイム:1時間9分52秒
▼宮崎県総合運動公園付近の空中写真鳥瞰図
■宮崎インターチェンジを過ぎた35km付近から、それはやって来た。「ガクッ」と来たのである。足が思うように前に出ない。何度も歩こうかと思ったが、目標は完走だが、何よりも絶対歩かないと決めていたのでエイドステーション以外では走り通した。ここから残り7kmくらいは一番辛かった。ゴールの運動公園がずーっと見えているのだが、なかなか近づいてこない。しかも右足がピクピクと3回くらいきて痙攣しそうになるが、なんとか持ちこたえる。
■40kmラップタイム:1時間20分19秒
■残り2.195kmのラップタイム:18分50秒
▼ポラール心拍計のデータ
▼完走証
★記録:4時間55分55秒(トルソー計測用タグ)
/////2005年12月11日(日)/////
■9月に佐土原町で「宮崎県サイクリングin佐土原大会」というサイクリングイベントがあったのですが、小3の娘がこれを題材にした作文「お父さんといっしょにサイクリング」を書いて、「第1回宮日(宮崎日日新聞社)小学生作文コンクール」串間地区で、「最優秀」をいただきました。
■作品の一部を紹介しますと「私を元気づけたことがあります。自然の力です。・・・風が私の背中をおして、おいて行かれるぞ、とささやいているみたいです。チョウチョが私の顔のまわりを3周ひらひら回り、がんばって、と言っているようでした。私は自然とお父さん、それからまわりの人から応援されていることがわかりました。・・・・」
■チョウチョのことを書いていますが、あの時走っている娘の周りを綺麗に3周してくれたのには感動して、思わず「○○のことを応援してくれているね!」と娘に言ったのです。不思議な光景でした。
■わたしはサイクリングしているときに、流れる風景に心地よさを感じてながらも、ただもくもくとペダルを漕いで目的地に急いでいる様な気がします。子供の自然から感じ取る力には驚かされました。いつまでもこのような感動を忘れないでほしいものです。
追記:おかげさまで、「宮日小学生作文コンクール」宮崎県小学3年生の部で「優秀」を頂きました。(2005年12月17日(土)宮崎日日新聞21面)親子サイクリングイベントを題材にした作品がここまで評価して頂いて、オヤジ冥利につきます。
/////2005年12月2日(金)/////
3D心拍GPSアスリート "A-south"
■1964年の辰年生まれ、宮崎県出身、現在串間市在住 ■GPSと心拍計を使って地図上に心拍波形を描く「3DCG」を紹介しています。 ■GPSはナブスター衛星から位置情報を取得し地図上に自らの軌跡を書き込むことができます。更に心拍データと組み合わせると心拍数が空中をジャンピングする「3D心拍GPS鳥瞰図」が出来上がります。この二つのツールを利用してロードバイクサイクリング、ランニング、登山などの「3D心拍GPS鳥瞰図」を世界に発信しています。 ■自らを「3D心拍GPSアスリート」と呼ぶ私のジオグラフィックなブログをお楽しみ下さい。また我が家の出来事やイベント参加の様子も併せて発信しています。 ★プロフィール写真:2008年11月「ツール・ド・おおすみサイクリング大会」にて
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